2016年1月29日金曜日

【Music Tech】Logic標準搭載のコンプのサーキットタイプ



かつてはLogicの上位バーションにのみ搭載されていた「Compressor」。純正プラグインらしく、幅広く使えるオールマイティさと、動作の軽さが魅力的です。
このCompressorはサーキットタイプというパラメーターでキャラクターを変更することができます。このサーキットタイプは実在のンプをシュミレートしたものだと言われているので、そのキャラクターを紹介。

Platinum Digital→Logicオリジナル
癖が少なく、ナチュラルな標準的コンプ。

Studio VCA→Focusrite Red 3 compressor
音のクリアさと自然なサウンドが特徴。

Studio FET→1176
フラットかつクリアに押し上げていくタイプ。

Classic VCA→dbx 160
非常に歪みが少なくクリーンなサウンド。

Vintage VCA→SSL G Bus Compressor
パンチとドライブ感のあるアナログなサウンド。

Vintage FET→UREI 1176 Silver Face
空気感が特徴と言われる1176をシュミレート。

Vintage Opto→LA-2A
真空管らしい歪みを含んだ、叩いて持ち上げるタイプ。

それぞれ名のあるコンプをシュミレートしていますが、実機を使用したことはないので、どの程度再現されているかは分かりませんが、使う際の参考にしていただければ。
個人的にはLogicオリジナルの「Platinum Digital」の嫌みにならない飽和感とアナログ感が気にっています。


2016年1月22日金曜日

【Music Tech】音楽系アプリのアップデートに感じるAppleの本気



先日、Appleのリリースする音楽系アプリが一斉にアップデートされました。中でも話題なのはGarageBand for iOS、新アプリのMusic Memosの2つでしょう。
GarageBandにはAudio Units機能の追加、そしてグリッド上で音をトリガーして曲を構築するAbleton Liveのようなアプローチ「Live Loops」が搭載されている。
エフェクトの自由度を上げる事で音作りの幅が広がり、よりディテールを追求したり、音質的にもクオリティを上げる事が可能になる。これはGarageBand自体の可能性を広げるもので、アプリ単体で楽曲制作をする事も十分可能になりそうですね。
Live Loopsは音楽的な知識が少なくても、感覚的に音楽を構築できたり、DJプレイに導入したりと、敷居を下げて広いユーザー層に受け入れられそう。
新アプリ「Music Memos」は、楽曲のアイデアの断片的なメモを記録する事を想定したアプリで、ベースとドラムの伴奏を追加できてイメージを膨らませやすいという非常に面白いアプローチ。
僕自身も純正アプリのボイスメモで曲のアイデアをスケッチしたり、歌詞を同じく純正アプリのメモに記録しているアーティストを何人か知っているけれど、同ニーズを汲み取った秀逸なアプリと言えます。
今回のアップデートは、ヘビーユーザーからライトユーザー、ミュージシャンなど幅広いニーズをしっかりと聞いて、そこをしっかりサポートしていくというAppleの意思を感じます。

GarageBand - Apple

Music Memos - Apple

2016年1月15日金曜日

【MusicTech】Korgの4ボイスシンセ「minilogue」


数日前から噂が出ていたKorgの新しいアナログ4ボイスシンセ「minilogue」の詳細が出てきていますね。
2オシレーター、ミニ鍵盤、アルペジエータ搭載、オシレーターも視覚的に波形が見えるのも良いですね。電子音的な音から、ファットなベース音まで多くのツマミで音作りが可能で、触るだけで楽しそうですし、ここ数年のアナログ回帰を消化したKorgらしい逸品という印象です。
価格は$500で今月下旬には出荷されるようですが、日本国内での販売時期や価格はまだ発表されていないようです。


2016年1月10日日曜日

【日曜コラム】エレクトリック・ミュージシャンのライブの変化




年も明けたこともあって、久しぶりに日曜コラムを。
近年のエレクトリック・ミュージシャンのライブスタイルは、ラップトップ + フィジカルコントローラーからテーブルトップ・シンセやコンパクトエフェクターといったガジェット系へとトレンドが移った感じがしていて、これはラップトップを中心としたライブの退屈さというか、伝わらなさが問題なんではないかなと思ってたりします。
だけれどトレンドは移りゆくもの。今年か、来年頃にはまた、ラップトップを主軸としたスタイルへと変化したりするのではないかなと。
そうなると退屈さや伝わらなさを改善しなければいけない。そこで視覚的にも伝わりやすく、かつ興味を引くようなインタラクティブな要素を取り入れたライブがきっと増えてくる。観客の反応が(動きとか)展開に影響したり、何かランダムな要素を含んだものを取り入れたり。例えば水槽の中の金魚の動きから音がトリガーされたり。
あまりやりすぎるとアートとの境界が曖昧になってしまうかもしれないですが、あくまで音楽に主軸を置いたインスタレーション的なライブ、もっと見てみたいと思いません??

2016年1月8日金曜日

【Music Tech】オーガニック・シンセ「BIOTEK」


Linuxにも対応したDAW「Tracktion」のデベロッパ、Tracktionから新しいサンプリング ・シンセプラットフォームを採用したオーガニック・シンセ「BIOTEK」がリリースされています。
1ウインドウのインターフェイス、ナチュラルなものからメカニカルな素材までに及ぶサンプリングソースと新設計のプラットフォーム「Acktion」が特徴となっているシンセで、デジタルの抜けの良さとアナログの太さを併せ持ち、かつ 使える音色が多いスタンダードな位置付けのシンセといった印象です。
Mac、Win、Linuxにも対応したマルチプラットフォームなところも良いですね。

2016年1月4日月曜日

【Music Tech】2015年ベストDAW



音楽系のニュースサイト、「Synthtopia」が毎年恒例の読者投票による年間ベストDAWを発表しています。結果は以下の通りで、予想どおりAbleton Liveが1位。

1位 Albeton Live
2位 Apple Logic Pro X
3位 Bitwig Studio
4位 MOTU Digital Performer
5位 Propellerhead Reason

昨年1位のImageline FL Studioは8位、逆にDigital Performerは大きく順位を上げていますね。音楽系のテクニカルな情報サイトの読者ということもあってか、日本では知名度の低いBitwigも3位となってたりしますが、それでも約3割の票を集めたAbelton Liveの強さはさすがです。