2015年4月29日水曜日

【Pick A Good Track】Amon Tobin / At the end of the day

ブラジル出身の鬼才、Amon Tobinの名曲。使用している機材の情報はあんまり無いんですが、DAWはCubase、ライブではSerato Scratch Liveを使っているという話も。



映画的な楽曲はソファに寄りかかってヘッドホンで聴きたい。


2015年4月26日日曜日

【日曜コラム】静寂と脳内リビルド



音楽を作っている事が逆に影響してか、最近はほとんど音楽を聴かなくなってる。たまに一人で数時間の運転をする機会があるんですが、そんな時もちょっと大きめの音量で30分くらい流しておいて、いきなり停止。あとは音楽なしで運転をするのが好きだったりします。同乗者もなく、音楽もないと色々と考えごとができるので。
音楽のアイデアだったり、生活のことだったり、とりとめのないことに考えを巡らせていると、前に思いついて、これはぜひ実行しようと思っていたにもかかわらずあっという間に忘れ去っていた事なんかを思い出したりもする。あらためて考えてみるとやっぱり忘れてしまうような小事だったり、今思っても良い事だったり。
こういう時の頭の中の情報とか断片とかを再考、整理する感じはなんとも言えない感じ。(アハ体験とかに近いのかな?)
ここから何が生まれてくるわけではないんですけれど、半年に一度くらいはこういう時間が欲しくなって、かつ強制的にそういう環境に入れる数時間のドライブというのは、なんかこう、良いんですよね。

BGM: A Real Hero (feat. Electric Youth) - A Real Hero - EP
映画ドライブで印象的だったカナダのエレクトリックポップ。

2015年4月24日金曜日

【Music Tech】Appleのストリーミングサービス



かねてから噂されているAppleのストリーミングサービス。昨年の5月に買収したBeatsのストリーミングサービスを元に構築されると思われますが、未だにその辺りの情報は少ないですね。
有料のサブスクリプション型音楽ストリーミングサービスとなると言われており、なかなかビジネスモデルを見出せずにいるストリーミングサービスに一石を投じるようなサービスとなることを期待します。
また、ラジオDJをチームへと迎え入れたというニュースも出ていたので、キュレーションも含めたサービスになるのかもしれませんが、この時点での情報の少なさからいってもう少し先の、WWDCあたりで発表、同時にサービスイン、というタイミングが可能性としては高そうに思います。

2015年4月22日水曜日

【Pick A Good Track】Mr. Cooper / Seven

UKのビートメイカー、Mr. Cooperの「Seven」。
使用機材の情報はあまりないんですが、ハードウェアサンプラーに生ベースも使っているようです。


悲しげなピアノの旋律が印象的で、この泥臭い音はUKの当時を感じさせてくれます。
どこかストイックな強さを感じてしまう名曲ですね。

2015年4月20日月曜日

★不定期連載【音楽・映像プログラミング】Quartz Composerで3Dモデルを表示する

Quartz Composerには3Dモデルを表示するMesh Rendererというオブジェクトがありますが、意外と不安定で、応答しなくなったり、落ちたりすることがよくあります。
そんな理由から個人的にはより安定し、多くの3Dファイルの表示に対応したv002というチームからリリースされているv002 Model Loaderを使うことが多いです。
プラグイン自体はベータ版のまま更新されていませんが、動作的には比較的安定しており、なにより多くの3Dモデルに対応しているところが魅力ですね。インストールの方法は、ダウンロードした「v002 Model Importer.plugin」をライブラリ>Graphics>Quartz Composer Plug-Insの中に入れてQCを再起動することで利用可能になるので、3Dモデルを利用する際には試してみてくださいね。

↓ 3Dモデルをv002 Model Importerを使ってワイヤーフレームで表示したところ。

2015年4月19日日曜日

【日曜コラム】mp3ファイルが固有のメタデータを蓄積していく夢



CD→デジタルダウンロード→ストリーミングへの環境の変化は色々なものをもたらしていると思うんですが、その一つが物としての価値や所有感の消失だったりします。Youtubeで試聴して気に入ればiTunesで購入、いやそもそも購入なんてせずにSpotifyで聴いたりとか。
ならちょっとでも愛着を感じられるように、mp3とかに曲名やアーティスト名、ジャンルなどメタデータにプラスして、そこに試聴したユーザーの情報もどんどん追加されていったりする仕組みを妄想してた。
有名なDJさんなんかに配布してもらったmp3とかだと、そのDJさんも再生履歴にのってるので価値が高まったりね。ひょっとしたら周り回って自分の所有してたファイルが多くのユーザー履歴が追加されて、再び自分のところへ戻って来るなんてのも夢があるね。
もちろんフリーでの配布で、ライセンスなんかにも気を使わないといけないし、そもそも履歴の改ざんもデジタルなので容易だったりするので、現実的ではないのは分かってるんですけれど、もってる楽曲のデジタルデータが世界で唯一のものだっていうスペシャルな感じが、ちょっと素敵だなんて思いません?

BGM: Viva la Vida - Viva la Vida or Death and All His Friends
iPodのCMが印象的だったColdplayの名曲。

2015年4月18日土曜日

【Music Tech】新しいMacBookは音楽制作に耐えうるか?

超スリムボディ、Retina搭載、USB type-Cの1ポートのみ、ゴールドとスペースグレイの追加など話題に事欠かない新しいMacBook。触れる機会があったので、音楽制作の視点からGarageBandを使ってテストしてみました。
先日先行して販売されている13インチのMacBookPro Retinaディスプレイモデルと比較してみました。
テストの内容としては、GarageBandにバーチャルシンセを立ち上げて任意のシーケンスを再生、システムオーバーロードで再生が止まってしまうギリギリのところまでトラック数を増やしていき、何トラック再生できるかを比べてみます。
まずはMacBookPro Retina13インチから。
MacBook Pro (Retina, 13-inch, Early 2015)
CPU: 2.7GHz Core i5 / 8GBメモリ / OSX Yosemite 10.10.3

30トラックまでは止まる事はなかったのですが、31トラック目で止まります。この辺りが限界のようですが中々のパワーですね。


続いては今回の主役、MacBook。
MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
CPU: 1.1GHz Core M / 8GBメモリ / OSX Yosemite 10.10.2


19トラックまで再生可能で、思ったより頑張りますね。メインの制作マシンとしてはキビしいかもしれませんが、ライブ用や、レコーディング用なんかには十分なスペックと言えそうです。
OSのバージョンが違うのと、バーチャルシンセの再生なので、CPUの能力以外にもストレージの早さなども影響すると思われますから、単純に比較はできないかもしれませんが、相対的なデータとして参考にして頂ければと。

2015年4月17日金曜日

【Music Tech】Musik Messe 2015

現在開催中のMusik Messe 2015にて、多くの新製品が発表されていますね。特に話題なのはRolandのユーロラックシンセ「SYSTEM-1m」。
もともとドイツのシンセメーカーDOEPFERが提唱した規格で、数年前から盛り上がっているユーロラックにRolandが参入するという話題性と、昨年発表時もティーザーページでのプロモーションで注目されたAIRAの新製品という事で、今回も見事にMusik Messe内の話題を集めています。


Roland SYSTEM-1m

個人的にはAKAIMIDImixも気になっていて、国内での発表はまだですがおそらく1万円台前半での販売になると思われ、同価格帯のコントローラーの中ではかなり良いんではないでしょうか??

AKAI MIDImix


2015年4月15日水曜日

【Pick A Good Track】Basement Jaxx / Raindrops

ゲストボーカル起用も多いユニットですが、メンバー自身のボーカル曲で、彼ららしい自由奔放な感じで素敵な曲。
DAWはApple Logicを使用していますが、シーケンスで組み立てていくというよりは、もっとプレイヤーよりな作り方をしているようですね。


アルコールなしでも気持ち良く聴ける曲は、ドライブにぴったり。

2015年4月12日日曜日

【日曜コラム】Webレーベルの淘汰は進む



音楽のデジタル配信の加速によって多くのインディーズレーベルが生まれ、小さい規模ながらもアンダーグランウンドな音楽をリリースするレーベルも少なくありません。
そんな中、最近はマスタリングをレーベル側で行うケースが増えており、ある程度ダイナミクスを残して渡す事を要求される様になってきました。
つまりは質の良い音楽をフィルタリングして提供すべきレーベルが乱立する事によって、結局は質の良くない音楽が世に出るという、個人でのリリースが台頭した時に起こった事を繰り返されてしまった結果、高いクオリティもったレーベルのみが生き残れる時代になりつつあるのかもしれないですね。

BGM: Syro - Aphex Twin
13年ぶりのリリースでもやっぱりAphex Twinで素敵なアルバム。

2015年4月10日金曜日

【Music Tech】iOSデバイスとAU間でオーディオ送受信



今年の初めにリリースされたiOSデバイス同士でオーディオを送受信できるアプリ「Audreio」。今度はAudio Unitをリリースするようですね。つまりMac上のDAWにインサートしたAUと、iOSデバイスとでオーディオを送受信できるようになります。
他にもMIDIやオーディオをMac/PCへ流し込むアプリはありますが、iOSデバイス同士や直接Audio Unitへと流しこめるのは便利ですね。DAW上のAUに直接流しこんだり、ライブなんかでDAWのトラックの一つをiPadへ流し込んでエフェクトをかけたりと、色々な事ができそうです。
ちなみにAUの方も別途購入する必要があるのですが、4月中旬のリリースまではプレオーダー価格で販売されているので、気になる方は今のうちに。

iOSデバイス間やMac上のAUへとオーディオを送受信できるAudreio。
Audreio - Audreio

AudreioのホームページよりAudio Unitのプレオーダーができます。
https://audre.io

USBケーブル接続でMac⇄iOSデバイスでMIDIを送受信できるアプリ
midimux - AppBC

USBケーブル接続でMac⇄iOSデバイスでオーディオを送受信できるアプリ
audiomux - AppBC

USB接続でMIDIとオーディオを送受信できるデバイス

2015年4月8日水曜日

【Pick A Good Track】RJD2 / Ghostwriter

サンプリングを軸としたビートメイカー RDJ2の代表曲。ライブの登場ではKORGのpadKONTROをワイヤレスで使うパターンが多くて、それもカッコ良いアーティスト。



陽のあるうちに軽めのビールと一緒に聴きたい感じ。

2015年4月5日日曜日

【日曜コラム】制約は道となるのかもしれないね


楽曲を作る時とか写真を撮る時なんかに、時おり制約を設けたりする。
テンポとか生楽器を使わないとか、加工は色補正だけとか枯葉を入れるとか、何かしら制約を設けると選択肢が狭まって制作の妨げになるような気もするんですけれど、意外とそうでも無かったりする。選択肢が狭まる分、その中で考えるので進む方向性が決まりやすかったり、新たなアイデアが生まれたりとプラス方向に働くことも少なくないですよね。
必ずしもそうとも限らないですが、選択肢が広すぎるのも逆に難しかったりするので。

BGM: Roads - Dummy
道つながりで、トリップホップの名曲。

2015年4月3日金曜日

【Music Tech】StemsでDJが変わる!?



先日、Native Instrumentsから新しいオーディオフォーマット「Stems」が発表されて話題になっています。4つのトラックを含んだオーディオファイルで、ベースやドラム、メロディー、ボーカルなどを別々に収録、各パートを分離して再生できるというユニークなフォーマットで、MP4をベースにしているとの事。
通常、動画ファイルに用いられるMP4は、異なる言語の切り替えをするいわゆる音声多重に対応しており、この音声部分を使っていると考えられます。既存のフォーマットを利用することで、対応をスムーズにすることができますし、よく考えられていますね。
またレイヤーも4つに絞ったのもポイントでしょうか。このフォーマットの魅力はDJのミックスの幅を広げることにあると思いますが、いきなり8chや16chともなると、それなりと知識と慣れが必要になり、導入の妨げとなるでしょう。トラックメイカーとしては4chだと少ないですが、NIらしく、DJ側の視点から検討されたフォーマットのように思います。
それでもリミックスやライブセットなどでも耐えうる可能性を含んだ魅力的なアイデアですね。

2015年4月1日水曜日

【Pick A Good Track】Nova and the Experience / We Are The Children

オーストラリアの兄妹ボーカルのインディーポップ。PVもそうなんですけれど、あか抜けてない親近感を感じるキャラクターと珠玉のメロはすばらしい。


オーストラリアのようなドライな夏に聴きたい一曲。